未知との遭遇~猿の惑星
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森でばったり出くわした犬と猿!
今回は、マフレーズのモンキーレポート。












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その前に一席。
ワン友がインターナショナルスクールを設立したという大日向へ遠足に来たマフレーズ。

大日向は歴史に翻弄された村。故郷を捨て開拓移民として満州へ渡った大日向村の人々は、国策の成功例として広告塔に。しかしこれに倣った他の開拓移民と同様敗戦で多くの犠牲を払い、シベリア抑留でさらに犠牲となり、残った方達がやっとの思いで引き上げてくると、そこには自分達の住む場所はもうなかった。已む無く浅間山麓の原野に入植、同じ大日向村と名づけて本当の開拓が始まったが、火山灰の荒れ野を開墾することは帰国する以上に命がけの苦労だった・・・ 















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終戦後、昭和天皇も今上天皇もこの地を訪れている。













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畑が広がるこの地を抱くように聳える浅間山。
一段と清らかに神々しく我々を見守ってくれているようです。













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もう一席。

このところ、昔の別荘建築に興味があって森を探検しているのですが、室内まではなかなか拝見できない。
灯台下暗し、公開されている有島武男別荘があったじゃないか!
杉皮貼りの外壁。トントン張りの屋根はさすがに残っていないけれど、往時の意匠が保存される数少ない建物。













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森の家にテラスが付けられ始めたのは、外国人宣教師たちの後期バンガロースタイルの頃から。
変わりやすい高原の天候に備えて、テラスには庇が設けられた。
建物に玄関はなく、テラスから出入りする。パーラーと呼ばれたリビングルームと一体となって社交の場になっていた。
こういう涼しそうな空間が本来のテラスなんですね。居心地が良すぎて何時間でも過ごせそうです。
付き合わされるワンは退屈でしょうがないでしょうけど・・・










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漆喰の壁に、波打った窓ガラス。
意図しなくても自然と緑が映える空間演出













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色々な意匠が目に留まります。
さりげなく電話台に軽井沢彫り。ダイニングセットやカップボードでないところが奥ゆかしい。
スロープのゆるやかな階段は、否が応でもre sortしたリズムの歩様になる。
ドアの意匠も手が込んだ細工。
むき出しの電灯線。これはさすがに建築許可が下りないだろうなぁ。













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公開されていると言えばショーハウス。観光地なので素通りしていましたが、旅籠を移築した初期のバンガロースタイルは貴重な資料。
床も壁も天井も板張り。何となく落ち着きがあるのは、壁板が縦に貼ってあるからでしょうか。幅広の板に押し縁が打ち付けられているのも往時の特徴。
ラタンの家具も華美でなくて程よい装飾具合。














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さ~て、お待たせ!したかどうかは知りませんが・・・

KARUIZAWA MONKEY REPORT!

この日、千ヶ滝中区を散歩中、突然サブレが走り出し、

マフィンと追いかけると、向こうからやって来たのは猿!












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ふと気づくと周りには何頭も。

サブレを確保して、目を合わせないようにさせて、すたこらさっさとその場を逃げ出すのは我々。

後ろを振り返るとおびただしい数の軍勢が! 

次第にその距離が縮まってきていることは枯葉を踏みしめる音で分かる。

そして、視線の横に奴らを確認したときには、一目散で走り出していた! 

次から次と駆け寄ってきては、追い抜きざまにマフレーズの顔を覗き込んでいく!、












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やっとのことで追手を撒いて部屋に鍵かけて、ホッと一息。












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「父ちゃん、怖かったね~。あの変なの何~?」

サブレはお猿初体験。

追いかけて走り出したとき、まさか猿とは・・・

第1次接近遭遇で済んで良かったです。

仔犬だと連れ去られるケースもあるそうで。

連れてってどうするかって? 考えたくありません。












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などと寛いでいたのも束の間・・・

屋根の上でバンバンと猛々しい物音。窓の外も何やら騒がしい。

追手だ!

なんと、さっきより数が多い!












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親子連れもいる。

「ワンちゃん、見~つけた!」












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サブレのこの表情。フリーズ!

「ど、どうしよう~。見つかっちゃったよ~!」














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マフィンはさすがアダルトビッチ。

胆が据わっています。











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いくらマフレーズがガウガウ威嚇しても、余裕のエペ軍団














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と、そこへ町のニホンザル監視員(猿追い隊)のみなさんが颯爽と登場?

群れの数頭には発信機の首輪が付けられていて、朝から夕方まで町役場の方達が監視して追いかけています。

5時で監視が終了すると、その辺りがその日の寝ぐらになり、翌朝監視が始まるとそこから行動開始となります。

猿の位置情報はネットや、FM軽井沢のモンキーレポートで知ることができます。













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一斉に逃げ出すザ・モンキーズ










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一頭が窓のすぐそばの木に登ってきて、マフレーズのガウガウは最高潮に!











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監視のオジサン達を撒くと、窓のすぐ下に、また集まってきました。

















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サブレは大慌て。

「大変だ! 大変だ!」

「どうしよう~ どうしよう~」

仕舞いには取り乱して「きゃん! きゃん! きゃん! きゃん!」 ← 犬かよ!











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下では猿とヒトのバトルが続いています。

逃げるというより町のおじちゃん達を遊んであげてる風のお猿ちゃん達。










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そんな彼等を相手に毎日ご苦労様です。












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その後も寛いでいる群れの一団

どうやら目的はマフレーズでは無いような・・・













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親子で何をしているのでしょう?











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なんと、栗を食べています!













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そうか、彼等は、栗拾いの遠足に来ていたんだ!













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また会おうね、みんな!

マフレーズをじっと見つめる親子。

「ママ、あのイヌ飼いたい~」














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紅葉前の、或る日の森のお話・・・でござるわん!



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by muffle | 2013-10-25 12:03 | 森の生活
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